遺産100万円の使い道シリーズ、今回のご提案は「車やバイクの購入」です。
自動車やバイクを所有することは、単に移動手段としてだけでなく今やライフスタイルの一部にもなっています。しかし、高額な購入価格がネックとなり、いまひとつ購入に踏み切れない人も多いはず…
そこで、今回は遺産100万円を有効活用する方法として、自動車やバイクの購入資金に充てる選択を考えてみます。一緒にそのメリットやデメリットについてみていきましょう。
【メリット】移動の便利さだけじゃない
快適な移動が可能になる
自動車やバイクを購入することによって、自分の都合に合わせて移動することができます。つまり自由度の高い移動が可能になるということですね。
公共交通機関に頼らずに、自分の好きなときにどこへでも行くことができます。また、荷物を積んで遠出をすることも可能になり、旅行やアウトドアなどのレジャーにも便利です。
経済的におトク
自動車やバイクを所有することで、長期的には節約になる場合もあります。毎回タクシーやレンタカーを利用する必要がなくなり、自分で移動することで、燃料費、交通費を節約できるためです。
趣味や娯楽の一環になる
自動車やバイクは単なる移動手段だけでなく、趣味や娯楽の一環として楽しむことができます。ドライブやツーリング、オートバイのカスタマイズなど、様々な楽しみ方があります。
資産価値が残る
自動車やバイクは、使用状況や年式によっては資産価値が残ることがあります。中古車市場などで販売することで、購入時の価格からそれほど下回らずに高く売れる場合も十分あり得ます。
またレアケースではありますが、買った時よりも高く売れることも。車やバイクを所有することは将来的な資産価値形成と捉えることも可能です。
【デメリット】持つこと運転することのリスク
高額な初期費用が必要になる
自動車やバイクの購入には、高額な初期費用が必要になります。100万円という限られた金額だと、やはり選択肢は中古車や中古バイクということになるでしょう。さらに上のグレードを目指すとなると予算の制限があります。
また購入価格以外にも諸費用がかかります。自動車の場合は自動車税、自賠責保険、任意保険などがあり、バイクの場合は自賠責保険、任意保険などが必要です。これらの費用は、年ごとに定められた金額を支払う必要があるため、ライフプランに忘れずに組み込む必要があります。
維持費がかかる
上でも先に触れましたが自動車やバイクは本体価格だけでなく、年間の維持コストもかかります。保険料、燃料費、車検代、修理費など、多くの費用がかかるため、予算を把握しておく必要があります。
特に中古の車やバイクの場合、燃費が悪い可能性、メンテナンス費用の上乗せも覚悟しなければいけません。
所有と運転にはリスクがある
これは当然のことですが、自動車やバイクを所有・運転することで、交通事故に巻き込まれるリスクがあります。万が一のために、自動車保険やバイク保険に入ることが必要です。また盗難や故障というリスクにも備えなければいけません。
まとめ
以上のように、自動車やバイクの購入資金に充てるという選択には、メリットとデメリットがあります。
自動車やバイクを所有することで、移動手段だけでなくライフスタイルも豊かになりますが、維持費や燃料代などのコストもかかります。
自分にとって購入するべきかどうかは、慎重に判断する必要があると言えるでしょう。
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