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老後破産しないためのお金の本|分かりやすい解説本を5冊紹介

老後
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「老後破産」という言葉が中高年の間で流行っています。

「老後破産」とは何なのか。
「年金をもらっていても破産」とはどういうことなのか。
こういった部分を分かりやすく解説している本をまとめてみました。

『老後破産しないためのお金の本(杉山 明)』

ズバリそのままのタイトルですね。

定年退職した後の「収支バランス」に始まり、人生の3大支出とも言われる「保険料の見直し」、医療や介護に関する検討、そして相続やエンディングノートなどの「終活」に関することまで、網羅的に解説した本です。

『老後破産:長寿という悪夢(NHKスペシャル取材班)』

「老後破産」という言葉を一躍有名にしたのが、NHKの番組「老人漂流社会 『老後破産』の現実」でした。

番組内では伝えきれなかった「年金生活者」の厳しい現実をルポ形式で紹介しています。

どうして年金生活者が生活保護を受けないと暮らせなくなったのか。退職金も十分にあったはずの元サラリーマンはなぜ定年後に転落してしまったのか。悲惨な状態に胸を痛める描写ばかりです。

『10年後破綻する人、幸福な人(荻原 博子)』

経済や節約に関して詳しい荻原さんの新書です。

年金、介護、終の棲家となる不動産に関する基本的な知識がまとめられています。
介護費用について詳しく、既存の制度をフル活用すればかなり費用負担は軽減できることを明らかにしています。

『老後破産しないためのお金の教科書―年金・資産運用・相続の基礎知識(塚崎 公義)』

老後に関する基本的な考え方や心構えに始まり、公的年金の基礎知識についても簡単に分かりやすくまとめられています。

特徴は資産運用についてで、リスクを避けながらいかに安全に資産を増やしながら生活するのかに重きを置いた老後の過ごし方が面白いです。

『老後破産しないために、年金13万円時代でも暮らせるメタボ家計ダイエット(森永 卓郎)』

森永さんはテレビでも幅広く活躍されている、経済の評論家です。

ご本人が実践されている節約術を数多く紹介しています。年金生活者の本というより、年金生活に入る前にいかに生活費を削減し蓄えに回すかという部分に重きを置いた本です。

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