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上手な貯金の仕方|主婦のざっくり家計簿でラクラク貯金!

貯金
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上手な貯金の仕方を考えます。
おすすめの方法は「ざっくり家計簿」を活用することです。
収入よりも支出を小さくすることで、余ったお金が自然に貯まるようにします。

1.お金の流れを把握する

絶対に必要なのは、家計簿をつけるということです。
家計簿をつけることで「お金の流れ」を目に見える形にしましょう。

ただし家計簿と言っても1円単位で付ける必要はありません。
ざっくりでいいのです。

当たり前ですが、
「収入(入ってくるお金)」よりも「支出(出ていくお金)」が小さければ、自然とお金が溜まっていきます。

式で表すとこうですね。
収入>支出

これが逆になると、
収入<支出

つまり、入ってくるお金よりも出ていくお金の方が多い状態。
いわゆる「赤字」の状態です。

これではお金が貯まるはずがありません。
なので、出来るだけ出ていくお金が小さくなるように工夫する必要があります。

そこで「ざっくり家計簿」の出番です。

2.ざっくり家計簿をつくる

ざっくり家計簿のつくり方は簡単です。
日々レシートを捨てずに取って置き、月末にまとめて集計するのです。

普通の家計簿との違いは「100円単位」でつける点です。

例えば258円のものは「300円」として計算します。
また、921円のものは「900円」として計算します。

10円単位は四捨五入して構いません。
1円単位できっちりと合っている必要はありません。

家計簿をつける目的は「家計簿をつけること」でも「お財布の中身が1円単位で合っているかを知ること」でもありません。

「支出が収入を上回っていないか」を知りたいだけなのです。

だから、ざっくり把握できればいいのです。
家賃や保険料など、毎月必ず支払うものについてもざっくり把握して、計算に加えましょう。

3.理想の家計簿のバランス

ざっくりと家計簿をつけたら、項目ごとに4つのグループに分類してください。
「固定費」と「変動費」と「教育・自己投資」と「貯金・投資」です。

上手に貯金するにあたり、ざっくり家計簿では次の2項目に特に注目します。
固定費と変動費です。

固定費は、家賃や保険料、駐車場代、スマホやインターネットの通信料などの「毎月変わらずにかかるお金」のことです。

変動費は、食費や服代、外食費、化粧品・コスメ代、美容費など「毎月かかる額が変わるお金」のことです。

各項目の比率を出してみてください。
理想の比率は「固定費:3割」「変動費:3割」「教育・自己投資:2割」「貯金・投資:2割」と言われています。

固定費が全体の30%を超えていませんか?
変動費が全体の30%を超えていませんか?

もし超えていたら、その家計は「お金が貯まらない」家計簿です。
次の作戦で改めていきましょう。

4.固定費の削減がもっとも効果的

「節約」というと、どうしても「食費」を削ったり「服を我慢したり、変動費の部分を意識しがちです。
しかし節約において「固定費」の削減がもっとも効果的です。

なぜなら、この部分は何もしなくてもかかるお金ですので、逆にこの部分を上手に削ることが出来れば、食費も服もコスメも我慢せず、特に何もしなくても貯金が増えていくからです。

したがって、固定費の削減がもっとも痛みが少なく、楽しく節約を続けることが出来ます。

固定費の3大項目として、
「住宅関連」「保険料」「クルマ」が挙げられます。

とにかく「家賃」が安いところに住んでください。
そして「保険料」も人生の節目では必ず見直すようにしてください。ライフスタイルにまったく合っていない保険は家計を圧迫するだけでなく、無駄になることが多いです。

また「クルマ」もあえて所有する必要はありません。
ガソリン代、タイヤ代、任意保険料、メンテナンス代、車検費用など維持コストが馬鹿になりません。
最近はカーシェアリングも発達しているので、都市部ならそれで十分です。
また、レンタカーを利用する手もあります。考え直してください。

まとめ

  • 100円単位で「ざっくり家計簿」をつけ、出ていくお金を監視する。
  • 固定費、変動費がそれぞれ3割を超えていると赤信号。見直しが必要なサインです。
  • 節約するならまず固定費の削減から考えましょう。

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