今回は特に20代におすすめな方法をご紹介します。
100万円貯める=毎日2,740円貯める
1年間で100万円貯めるにはどうしたらよいでしょう。
となります。
なので、毎日2,740円貯める努力をすればよいのです。
しかし「努力」は面倒です。
ですが一度「貯まる習慣」を身に着け、さらに「貯まるしくみ」を自分でつくってしまえば貯金は案外簡単なものです。
以下のアイディアをお教えするので、ぜひ実践してみてください。
簡単!「自動積立」で貯めるしくみ
「自動積立」です。
引き落とされたお金はどこへ行くかというと、貯蓄用の口座に貯まっていきます。自動積立は「自動」なので手間が無く、とても便利です。
しかも知らない間に引き落とされているので、引き落とされたお金は最初から無かった感覚になります。これだと「我慢」するような心理的な抵抗もありませんよね。
あなたは、給与振込口座に残っているお金で毎月やりくりすればいいだけです。
毎月自動的に「83,334円(2,740円×30日分)以上」を貯金用口座に振り分けておけば、1年後には100万円が貯まっている計算です。
固定費の削減は「絶対」
家賃
賃貸住宅に住んでいれば、家賃は必ず発生します。
できるだけ家賃は安く抑えましょう。
年を取るとなかなか不便な環境で暮らすのは避けられますが、若いうちであれば多少の不便も我慢できるはずです。
若いうちにお金を貯め、年を取ってから好きなように暮らせばいいのです。
賃貸に住むなら、家賃が徹底的に安いところにしましょう。
格安SIM・格安スマホ
携帯電話、スマートフォン、インターネットなど、毎月いくら支払っているでしょうか。
またスマホについては格安SIMなどを利用すれば、1万円以内、もっと上手にやれば3,000円くらいに抑えることも可能です。
スーパーで野菜を比べるように、携帯料金も複数の会社で比べて決めましょう。
保険料(生命保険・自動車保険)
独身なのに生命保険は無駄ですし、中古車を使っているのに車両保険に入るのも無駄です。
しかし、よく考えないと毎月の保険料の負担は、結構な重さになります。
独身時代、新婚、子供の誕生、新築住宅の購入、定年退職後、などライフステージによって保険はつねに最適な状態に整えておく必要があります。
いま一度、ご自身の保険の加入状態を見直してみて、無駄なところがあればカットするようにしてください。
毎日の習慣が「100万円」をつくる
水筒と弁当は持参
飲み物は「買う」のではなく、「持参」しましょう。
120円のペットボトル飲料を毎日買うと、毎月「3600円」ほど無駄にしています。
3,600円あれば、立派な水筒を1つ買うことが出来ます。
お気に入りとの水筒を見つけて、お茶やコーヒー、紅茶、スムージーなどを自宅で作って持参しましょう。
また、毎日の昼食をコンビニ弁当で済ますのもやめましょう。
1食600円としても、毎月「18,000円」も無駄にしていることになります。
昼食だけで、月2万円近く使っているというのはさすがに贅沢しすぎです。
できるだけ早く弁当持参に切り替えましょう。
家では自炊する
1人分や2人分のご飯をつくるのは手間ですが、少し多めに作って冷凍してしまえば保存も効きますし、節約になります。
1日あたり900円、1ヵ月あたり27,000円で済みます。
食費は3万円以内に抑え、残りは全部貯金に回しましょう。
ATMの手数料は無料にする
そのとき手数料は取られていませんか?
1%も100円も大したことない気がしますが、なかなか暴力的な数字です。
これは「銀行に100万円を預けていても、1年後に銀行からもらえる利息は、たった10円」と同じ意味なのです。
1万引き出して、108円とられる。
だから、ATMで引き出してはいけません。
どうしても引き出したいなら、毎月1回以内にして、来月まで引き出さなくても済むようなまとまったお金を引き出してください。
もしくは引き出し手数料が無料の銀行に乗り換えましょう。
「新生銀行」や「住信SBI銀行」、「ソニー銀行」などであれば、「セブンイレブンの店頭ATM」や「イオンの店頭ATM」からの引き出し手数料が無料です。
まとめ
- 自動積立を利用する。
- 家賃やスマホ、ネット代は安く抑える。
- 保険は見直して保険料を安く抑える。
- 自炊して、弁当と水筒を持参するようにする。
- 銀行は手数料が無料のところを選ぶ
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