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食洗機は本当にいらないのか? いらないと思う理由を考えてみる|食洗機が必要な人ってこんな人

食洗機
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近年は、食器洗い乾燥機(食洗機)を導入する家庭が増えていますよね。けれども、なかには贅沢だ!などと言って不要論を唱える人もいます。

 

では、食洗機は本当にいらないのでしょうか?

 

そこで今回は、いらないと主張する人の理由を考えて、食洗機の必要性を検証してみたいと思います。

 

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食洗機は本当にいらないのか? いらないと思う理由を考えてみる

 

【1】食洗機がいらない理由

 

食洗機なんていらないと主張する人の理由を考えてみました。その理由に根拠があるかどうかも同時に考察していきます。

 

(1)光熱費が余計にかかる

 

はい、確かに電気代、ガス代、水道代はかかります。でも、手洗いより“余計に”かかることはありません。食洗機を使ったことによる水道代は、手洗いの約5分の1と言われていますが、ガス代の差も大きくなります。お湯を使わずに洗う人を除けば、電気代を差し引いても、コストは食洗機に軍配が上がります。

 

(2)手で洗えばいい

 

そのとおりです。手洗いで十分と思っている人は、それでいいと思います。手洗いが好きな人もいるので、食洗機の導入を無理強いするつもりはありません。

 

(3)家事をラクしたいだけ

 

せっかく便利な家電があるのに使わない手はありません。ラクをしてはいけませんか?

 

(4)贅沢な気がして、罪悪感がある

 

私も最初はそう思っていました。でも、今や、食洗機は贅沢品ではありませんよね?たとえ時間のある専業主婦だとしても、引け目を感じる必要はないですよ。

 

(5)高いお金を出してまで必要だとは思えない

 

確かに、商品そのものが高額な上に、設置料もかかります。でも、長い目で見てみましょう。節水効果を加味すれば、十分に元は取れますよ。それでも納得いかなければ、時間をお金で買っていると考えてください。家族と過ごす時間、自由な時間はプライスレスです。

 

(6)食洗機を置くスペースがない。置けたとしても、作業スペースが狭くなる

 

手洗いのときは水切りカゴを使っていますよね?水切りカゴは、意外と大きくてキッチンを圧迫しているはずです。食洗機を導入すると、水切りカゴは必要なくなります。今は、コンパクトサイズの食洗機もあるので、水切りカゴのスペースに食洗機を設置できますよ。

作業スペースは、モノが多すぎることも原因です。出しっ放しのキッチン用品を引き出しや棚にしまうようにすれば、食洗機のスペースが確保できるのではないでしょうか。

 

(7)どうせ予洗いするなら、そのまま洗ってしまえばいいのに

 

予洗いはサッと洗うだけです。ガンコな油汚れなどは、食洗機のほうが手洗いよりもキレイになります。手洗いだと、キレイにしたつもりがまだ汚れが取れていなくて、洗い直すハメになったことがあると思います。でも食洗機はキレイに汚れが落ちるので洗い直しがありません。

 

【2】食洗機があるのに使わないのはなぜ?

 

住宅購入時に、食洗機が備え付けだったという人も多いはず。

 

私がまさにそのタイプで、もともと付いていたので使ってみたら便利で手放せなくなってしまいました。

 

けれども、せっかく食洗機があるのに、結局使わなくなってしまった人もいます。その理由を聞いてみました。

 

(1)洗い終わった食器を取り出すのを忘れてしまう

 

食器棚に戻すのが面倒で、そのまま取り出して使っていたこともあったけれど、それがイヤになり、手洗いにシフト。手洗いだと、目の前に食器が置かれていくので、拭いて棚に戻す作業が苦にならない。

 

(2)家族の人数が少ないので、食洗機を使うほどお皿を使わない

 

夫婦二人の家庭で、ワンプレートの食事を作ることも多く、食洗機に入れてもスカスカ。これならば、食洗機よりも手洗いのほうが、光熱費がかからないと判断して、食洗機を使わなくなった。

 

(3)食洗機のお手入れが面倒

 

便利だとは思うけど、毎回残菜フィルターをキレイにするのが面倒くさくなってしまい、油でベトベトに… 手洗いする手間も、フィルターをお手入れしたり庫内を掃除したりする手間も変わらないと考え、手洗いする手間を選んだ。

 

(4)食後はテレビを観てのんびりしたいのに、意外と音がうるさい

 

キッチンとリビングが隣接しているので、テレビを観ている時に、食洗機の音が気になってしまう。それならば、先に手で洗ってしまって、ゆっくりとくつろぎたい。

 

(5)食洗機が古くなり、あまり汚れが落ちなくなった

 

食洗機は便利でよく使っていたけれど、10年以上経って古くなったせいか、以前ほど汚れが落ちなくなってしまった。買い替えたいけれど、何を選んでいいのか分からず、そのままに。

 

(6)食洗機に入れられない食器が多い

 

和食器やガラス製の食器は食洗機に入れられないものが多く、どうせ手洗いしなければならないなら、全部手洗いでいいと思うようになった。

 

このように、食洗機を使わなくなった理由はさまざまです。使ったことがないのに食洗機なんていらないと主張する人よりも説得力がありますよね。ただし、ほとんどの理由が食洗機との相性の問題。結局は、そこまで食洗機を使うことに必要性を感じていないだけです。

 

【3】どんな人に食洗機は必要?

 

時間がない人に必要

 

では、どんな人に食洗機は必要なのでしょうか?

 

最初に挙げられるのは、食器を手洗いする時間がない人。特に、共働きの家庭、乳幼児のいる主婦(主夫)です。仕事で疲れているときの家事は、いつにもまして疲れるもの。泣いている子どもを放って、お皿洗いはできませんよね。

 

食洗機があれば、自分だけが後片付けをして大変というストレスも軽減されます。少しでも休む時間、子どもと過ごす時間が増えれば、そのぶん笑顔も増えるはず。

 

手荒れがひどい人に必要

 

次に挙げられるのが、手荒れしやすい人。特に冬場は、肌が弱い人でなくても、水仕事で手が荒れやすくなりますよね。水仕事の後のハンドクリームは必須です。

 

食洗機があれば、手荒れに悩んで皮膚科に行くこともなくなり、ハンドクリームを頻繁に買うこともなくなります。

 

体調がすぐれない人に必要

 

最後に挙げられるのは、体調が悪い人。つまり、誰にでも当てはまります。インフルエンザでフラフラなときも、つわりが酷いときも、手を怪我して洗える状況でないときも、食洗機が使えれば、自分も家族も負担が軽くなります。

このように考えたら、どの家庭にも食洗機があってもいいと思いませんか?

 

【4】購入を迷っている人へのアプローチ

 

食洗機が普及しないのは「頑張り過ぎ」だから?

 

ここまで述べてきたことを踏まえても、まだ食洗機の購入に迷う人は多いと思います。食洗機の普及率が30%止まりなのは、日本人の特性が大きな要因です。つまり、精神論の問題。

 

欧米では、食洗機があるのは当たり前。日本では、家が狭いなどのスペースの問題を除けば、食洗機を持つか持たないかは精神論が影響しているように思えてなりません。

 

食洗機は贅沢品じゃない!

 

食洗機=贅沢品、家事の手抜き(または手抜きしていると思われる)という考え方はもう捨てましょう。

 

その代わりに、こう考えてみてください。時間に余裕ができれば、心にも余裕ができるし、家族と過ごす時間も増えます。食洗機は、家庭円満のための必需品なのだ、と。

 

食洗機で時短を実現

 

また、自分が食洗機に歩み寄ることも大事です。

 

どういうことかというと、食洗機が不便だと思うのならば、食洗機が使いやすくなるような工夫をすればいいのです。例えば、食器や調理器具を見直して、食洗機に入れられる食器に買い替えたり、食器棚に戻すのが面倒なら、模様替えしたり。食洗機に合った導線を作れば、格段に使い勝手が向上しますよ。

 

そして、今の食洗機は、以前と比べて性能が上がっています。静音タイプもあれば、少人数向けのコンパクトサイズもあります。種類も増えたので、自分に合った食洗機を選ぶことが可能です。

 

まとめ

 

結局のところ、食洗機が必要かどうか、考え方は人それぞれ。購入するもしないも、ライフスタイルに合わせて決めれば良いと思います。

 

でも、精神論の問題で悩んでいるのであれば、思い切って購入してしまいましょう。時短家事、大いに結構じゃありませんか。こんなに便利な世の中で、文明の利器を活用しないのはもったいない!

 

実際、食洗機なんていらないと主張していた人も、使ってみたら便利で手放せなくなっている人も多いですよ。

 

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