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食洗機のにおいはクエン酸で解決! 原因は生ゴミとカビだ

食洗機
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食洗機は便利ですが、使い続けていくと食洗機の中からちょっと嫌なにおいがすることがあります。こんなとき、どのような対処法をすればよいのでしょうか?

 

この記事の最後には食洗機のにおい対策のほかに食洗機ににおいが残りにくい使い方についても紹介しています。ぜひ参考にしてくださいね。

 

食洗機のにおい問題はクエン酸で解決です。

 

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食洗機のにおいはクエン酸で解決!

 

【1】食洗機のにおいはクエン酸で解決できる

 

食洗機の臭いを取る最も有名な方法はクエン酸です。

 

クエン酸とはレモンをはじめ多くの柑橘類に含まれる成分で、あの酸っぱい味がする原因になるやつです。炭酸カルシウムを溶かすので便器掃除や水垢落としによく使われます。

 

クエン酸には酸っぱい以外にも臭いの原因物質と反応して違う物質へ変換してくれる働きがあります。クエン酸は物質そのまま粉として売られているので普通に飼うことができます。

 

クエン酸の使い方として、大さじ3杯を食洗機の中に入れ、普通に稼働させるだけです。特に何か気を付ける必要もなく、ただクエン酸を入れるだけなので非常にお手軽ですね。洗浄が終わった次はもうすぐに食洗機を入れて使うことができます。

 

【2】専用洗浄剤でにおいを除去する

 

食洗機専用洗剤には食器用だけではなく、食洗機そのものを洗う洗剤もあります。食洗機専用洗剤はちょっと高めなのですがこの食洗機本体の洗剤はさらに高めです。

 

だいたい2回分で1000円で売られているので、1回あたりは500円ですね。1回の掃除で500円もかかるので毎日掃除することはできませんが、推奨されているのは1か月に1回ほど専用の食洗機本体用の洗剤を用いて掃除することです。

 

食洗機専用洗剤の使い方はクエン酸と全く同じで、決められた量の洗剤を食洗機本体の仲へ入れ普通に稼働させるだけです。そうすると食洗機の中がキレイに掃除できるのでその直後から普通に使うことができます。

 

【3】格安でにおいをとる方法(重曹とお酢でお得に掃除)

 

先ほど紹介した食洗機専用の洗剤は1回あたり500円とちょっと高めなのですが、クエン酸も1Kgあたり1000円ほど、しかもあまり使い道がないので掃除のためにお金を出しているのと同じです。

 

それではちょっともったいないので、私がおすすめするのは調味料でにおいを消すことです。使う道具は重曹とお酢です。お酢は言うまでもなく、重曹は掃除のほかにもケーキ作りやいろんな場所の掃除に仕えるので買って損はないです。もともと持っている人だったら無料でにおい消しができますね。

 

重曹はクエン酸とほぼ同じ値段で買うことができるので、あまりいないとは思いますが自分の生活で重曹よりもクエン酸の方が圧倒的に使うという人はクエン酸を買った方がいいです。

 

食洗機のにおいの原因は生ゴミとカビ

 

【1】食洗機の庫内を掃除する方法

 

食洗機の掃除は先ほど紹介した食洗機専用洗剤に頼るだけではいけません。

 

食洗機が汚れる原因として、残菜フィルターにものが残っていたり残菜フィルター以外の場所にご飯が落ちていたり、食洗機の中にゴミが残ることによってそれからカビが発生して臭いの原因になります。

 

嫌なにおいが発生するのは「腐敗」が起こっているからなのですが、この腐敗は酸素がない場所で活発に起こります。だからゴミが溜まっていてヘドロのようなべとべとしたものが出てくると腐敗菌が発生する危険信号だと思ってください。

 

逆に酸素がたくさんある状況では腐敗菌は増殖しづらく、逆に「好気性細菌」が発生します。好気性細菌は腐敗菌(嫌気性細菌)の増殖をおさえ、基本的にあまり嫌なことが起こりません。酸素が回るためにはヘドロを出さないことが重要なので、日々の掃除がすごく大切だとわかります。

 

腐敗菌が発生すると食洗器の中で嫌なにおいがこもってしまうので早急に対処しましょう。

 

【2】食洗機の汚れを簡単に落とす方法

 

生ごみについては先ほど紹介した原因で臭いが発生しているのですが、次は水の腐敗や水垢による食洗機のいやなにおいについて紹介します。

 

水は有機物ではないので腐ることはないと言われるかもしれませんが、水が腐るというのは日常的によく起こります。水が有機物でないというのは純粋や水道水での話で、基本的に生活で使う水には多くの不純物が含まれています。特に洗い物をした後の水にはごはんの成分が溶け込んでいるので、分子的にみれば有機物の仲間だと思って大丈夫です。

 

したがって水も同じく腐る可能性があるのですが、これは食洗機の中に水が残っている状態で放置してしまうと起こります。例えば旅行に行ってしばらく食洗機を使わなかったりたまたま外食が重なっていたりして食洗機を稼働させていないとき、中に水が残っているとそこから細菌が発生して腐敗菌が増殖します。

 

このような水が原因でにおいが発生することへの対策は非常に簡単で、水が腐っている場合はクエン酸と使って食洗機を稼働させればすぐ直りますし、水垢がついてぬるぬるしている場合はふき取ってあげればすぐに治ります。

 

食洗機はもともと水に強い機械ですのでよほどのことがない限りは再起不能になりませんが、あまり菌が発生していると衛生的に悪い方向へ傾いてしまうのでなるべくこまめに掃除をするようにしましょう。

 

食洗機にニオイがつかないように注意すること

 

ここまで食洗機のにおいを取る方法について紹介してきましたが、これからは食洗機のにおいを予防する方法について紹介します。

 

食洗機のにおいを予防するにはこまめな掃除が必要だといいましたが、具体的には次のような作業が必要です。

 

  • 残菜フィルターに残った残飯を捨てる
  • 残菜フィルターを洗う
  • 専用洗剤で洗う

 

残菜フィルターのごみを毎回、あるいは数回に一回捨てている人は多いと思います。残菜フィルターに残飯が残っている状態で食洗機を回してもそのごみが舞い散るだけなので全くきれいにならないのはお判りいただけるでしょう。

 

そこでさらに一歩頑張って掃除してほしいのが、残菜フィルターを洗剤やアルコールで洗うことです。残菜フィルターは残債だけ捨てていればある程度きれいになりますが、それでもぬめぬめが付いていたりべとべとしていたりすると、残菜フィルターの表面には酸素が触れない状態になります。すると腐敗菌が喜んで増殖する環境ができてしまうので、残菜フィルターにも危険は潜んでいるのです。

 

残菜フィルターの洗い方はスポンジで軽くこする程度で大丈夫です。そこにある刻子をひとふきかけるとさらに予防効果がありますね。アルコールはすぐに蒸発して乾きますが、もし心配なら食器にかかっても安心な天然成分のアルコールを持っているとキッチン掃除に便利かもしれません。

 

食洗機の環境で気を付けるのは、ごみが残らないようにすることと、こまめに使うことです。放置するとどうしても環境が悪くなるので、日ごろから小さな気配りをしながら上手に使っていきましょう。

 

まとめ

 

食洗機のにおいって突然発生するからびっくりしますよね。

 

でも、その対策はクエン酸をいれて普通に稼働させるだけ。かなりカンタンです。

 

さらににおい予防も「庫内にゴミを残さないこと」なので、日ごろから食洗機の環境を整えるように意識するだけで長く便利な食洗器を使いこなすことができます。

 

いま食洗機のにおいに悩んでいる方は、この機会に食洗機の使い方を見直してみましょう。

 

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