ボッシュの食洗機を家庭に導入したいけど、価格が高いだけに買うのは勇気がいる決断ですよね。
実は食洗機を導入することで水道代の節約につながる事例は多く、長年住み続ける家庭であればビルドイン食洗機の導入は効果的です。
この記事では、ボッシュの食洗機にフォーカスしてその特徴をまとめました。
ボッシュの食洗機は価格対効果が抜群!
【1】ボッシュ(BOSCH)の食洗機とは?
ボッシュ(BOSCH)とはドイツのメーカーで、その発祥は130年前にさかのぼります。1933年に家電生産を開始し、現在はヨーロッパでNo.1の家電メーカーとなっています。
そんなボッシュが最も得意とするのが食洗機です。ボッシュの食洗機は大容量で優れた洗浄力が魅力的で、多くの人々に愛されています。
1964年に登場したボッシュの食洗機も数々の改良を重ねて現在ではヨーロッパを中心に47ヵ国で使用され、世界No.1のメーカーとして認められるようになりました。
日本もボッシュの食洗機を使える国の一つで、有名な世界ブランドであるボッシュの食洗機をカンタンに家庭に導入することができます。
【2】ボッシュの食洗機の価格
ボッシュの食洗機の価格は、安いもので20万円、高いもので30万円超えと、かなり高価な食洗機です。
また、食洗機用の洗剤はボッシュの公式オンラインストアから購入することができますが、こちらも60回分で3000円とかなり高いです。
食洗機用の洗剤については他のネットショップでも購入することができるので、実際に使い始めるとそこまでの費用は掛からないと思います。私の家で使っている食洗機用の洗剤は140回分で800円くらいです。
食洗機の良いところは水道代を節約できるという点ですが、電気代が洗浄1回15円ほどかかることを考慮すると維持費にコストをかけるのは正しいと思えません。
食洗機の洗剤はなるべくコスパを追求したほうが、食洗機のメリットを最大限活用できます。
【3】ビルドイン食洗機の魅力とは?
ボッシュの食洗機はドイツ製の食洗機で、ビルドイン食洗機です。
ビルドイン食洗機とはキッチンなどに組み込み工事をして設置する食洗機のことで、一般的に長年住む予定のある住宅に導入されます。
ボッシュの食洗機は3階構造になっているように、ビルドイン食洗機は大容量で1回にたくさんの食器の洗浄ができるのがメリットです。
基本的に3人家族以下では据え置きタイプの食洗機が好まれますが、据え置きタイプでは20~30点の食器が精一杯、しかも大きな食器を入れるとそれだけで容量が埋まってしまいます。
ビルドイン食洗機であれば大家族の食器も十分に収納できるし、一回で人数分の食器を洗いきれるので据え置きタイプよりも水道代がオトクになります。
もし今導入を考えている場所に長く住むことが確定していて、さらに3人以上で多くの食器を使うのであれば、ビルドイン食洗機を選ぶことに間違いはありません。
価格的に歯据え置きタイプの方が3分の1くらい安いのですが、1日に何度も食洗機を稼働させるくらいなら、ビルドイン食洗機を使った方が労力的にも水道代的にもお得だと思いますよ。
口コミ評判から分析!ボッシュの食洗機の特徴
【1】ボッシュの食洗機のメリット
ボッシュの食洗機を使った人のコメントによると、音がめちゃくちゃ静かということです。
ボッシュの食洗機はビルドインなので、キッチンの下の扉の部分に食洗機が入り込む形になっていますが、これが振動するタイプの食洗機だとキッチン全体に音が響きます。
ちなみに据え置きタイプの食洗機だとかなり音が響きます。
1DKルームでキッチンに食洗機を置いて、ドアを通し越して部屋の中にもやや音が聞こえるくらいです。そう考えるとボッシュの食洗機は静穏なので家族の空間を邪魔せずにしっかりと働いてくれますね。
また別のメリットとしては、バスケットの安定性が挙げられます。
食洗機は水圧で食器を洗うため、中の安定性が悪いと食器が吹き飛ばされて割れてしまうこともあります。しかしボッシュの食洗機はしっかりとした階層構造に加えて各層に安定性のあるバスケットがあるため、食器が飛ばされる心配がありません。
食器が安定しているとしっかり洗うことができるので、ボッシュの洗浄力の評判の良さもバケットの安定性が影響しています。
【2】ボッシュの食洗機のデメリット
ボッシュのデメリットとしては、まず価格の高さが挙げられます。
ボッシュの食洗機本体だけでも20~30万円のコストがかかります。さらにビルドイン食洗機の工事費用は4万円ほどかかるため、食洗機の初期コストはかなり高くなってしまいます。
一般的な食洗機はビルドインタイプでも10万円くらいで買えるものがあり、ボッシュの食洗機は食洗機の相場的に考えても高価なものであることがわかります。
その他のデメリットとして、個人差はあると思いますがやや扉が使いにくいという声も聞かれました。ボッシュの食洗機は3層構造になっているため、食器をたくさん詰め込むときにはちょっとコツが必要かもしれません。
さらにボッシュは一度日本を撤退し、再上陸した企業ですので今後のサポートがどうなるのかは誰にもわかりません。
とはいえボッシュの製品自体は世界中で大ヒットしているので、日本以外のサポートは無くなることはないと考えられます。
【結論】ボッシュの食洗機はコスパが良い
以上を踏まえて結論は、ボッシュの食洗機は3人以上の家族で使うならコスパが良いといえます。
ビルドイン食洗機の性能を考えると、ボッシュの3層構造というのはかなり大容量な上に洗浄力も保証されています。
据え置きタイプの食洗機では噴水工が小さいのであまり食器を詰め込むと洗い残しが目立つことが多いのですが、ボッシュの食洗機はビルドイン食洗機の中でも洗浄力の高さに定評がある製品です。5人家族の方にも大人気で、普段の汚れた食器もすぐにきれいにしてくれているそうです。
ボッシュの食洗機がこのような高性能な理由に、数多くの機能を使い分けることが挙げられます。
ボッシュの食洗機には「予洗い機能」が付いているため、食器の予洗いが不要です。食器の予洗いとは、食洗機に入れる前に軽く水ですすぐことで、据え置きタイプの食洗機や安いビルドイン食洗機だと予洗いをしないと食洗機が詰まってしまうことがあります。
ボッシュの食洗機はこのように色々な機能を備えており、ちょっとした手間もこの機能で解決してくれます。
値段を優先させるなら工事費込みで15万円くらいの食洗機を探すこともできるのですが、ビルドイン食洗機は修理費用・工事撤去費用がかかるものなので、どうせせっちするなら多少高くても性能が保障されている製品を導入するべきです。
その点、ボッシュの食洗機は世界47か国で愛用されている実績を持ち、さらに高機能を備えた食洗機の中でもひときわ優れた製品です。まさに世界No1の食洗機というにふさわしく、20~30万円という高価格を考慮しても使う価値のある食洗機だといえます。
まとめ
この記事では、ボッシュの食洗機について評判や価格対効果の検証を行いました。
ビルドイン食洗機を導入するのは生活の中で大きな節目となるイベントですが、ボッシュの食洗機はきっとあなたの期待を裏切らないでしょう。
みなさんも食洗機を上手く使って、ゆとりのある生活を楽しんでくださいね。
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