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食洗機にチャイルドロックが欲しい!/家庭で出来る「子ども用イタズラ対策」を自分なりに考えてみた

食洗機
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小さな子どもがいる家庭では、食器を手洗いしている間に、あれこれ要求されたり、話が聞いてもらえないと泣いたりして、おちおち食器も洗っていられないことが多いですよね。

 

特に夜は、子どもの寝かしつけをしている間に、自分まで寝落ちしてしまい、朝になって洗われていない食器を見てウンザリすることも。

 

このように小さな子どものいる家庭にとって、食洗機はまさに家事の救世主的存在です。そんな食洗機ですが、小さな子どもに配慮したチャイルドロックが必ずしも付いているわけではありません。これはハッキリ言って危ない!

 

そこで今回は、食洗機のチャイルドロックの必要性を検証し、また我が家で実践していたイタズラ対策をご紹介したいと思います。

 

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食洗機にチャイルドロックが欲しい!/家庭で出来る「子ども用イタズラ対策」を自分なりに考えてみた

 

【1】食洗機にチャイルドロックは必要なの?

 

結論から言えば、食洗機のチャイルドロックはあったほうが断然いいです。

 

なぜなら、子どもはキッチンが大好き。ママがよくいる場所だし、魅力的なボタンや道具がたくさんあるからです。

 

食洗機も、子どもにとっては、おもちゃと同じ、興味対象の1つにすぎません。

 

(1)子どもは本能に逆らえない

 

卓上タイプの食洗機は子どもの手の届かないところにあるので大丈夫ですが、問題はビルトインタイプの食洗機です。

 

ちょうど子どもの手の届く位置にレバーやボタンがあり、子供からしたら、ついついイタズラしたくなるのも無理はありません。

 

私自身も、子どもが小さいときに何度かボタンを押された経験があります。我が家の食洗機は、ビルトインタイプでチャイルドロックなし。

 

ちなみにレバーをイタズラされたことはありませんでした。やはり興味は、ランプが点灯したり、中からジャバーンと音がしたりする機械のボタンにあったようです。運転を止められたときのショックは半端ないですね……

 

食洗機のみならず、IHクッキングヒーターやトイレ・お風呂の非常呼出ボタンを押されたこともあります。要するに、そこにボタンがあれば押してしまう、それが子どもの本能なのです。

 

(2)注意するのは1歳台の子ども!

 

それでも、年齢が上がるにつれて聞き分けが良くなってくるので、「キッチンのボタン=触ってはいけないもの」と何度も言い聞かせていけば、徐々に触ってはいけないと認識してきます。

 

1番危険なのは、言葉もまだよく理解できず、歩き始めたばかりの1歳台。構って欲しくて、わざとやる子もいるので、始末に負えません。

 

そんなわけで、一時的なことだとはわかっていても、やはり子どもの安全、イタズラ防止のために、食洗機のチャイルドロックは必要だと強く思います。

 

【2】チャイルドロック付きの食洗機はあるけれど、ほとんどが開閉レバーのみ

 

チャイルドロック付きと謳っている食洗機は、それなりの種類が販売されています。けれども、チャイルドロックの付いている位置が、実は開閉レバーだけという食洗機がほとんどです。つまり、運転ボタンは押し放題。

 

確かに開閉レバーでしっかりと扉を閉めておかないと、食洗機は稼働しないので、チャイルドロックは必須です。子どもがレバーを開けてしまったら元も子もありませんからね。

 

けれども、せっかくレバーのチャイルドロックをしていても、ボタンを操作されてしまったらアウト!ですから、ボタンにも誤作動防止のロックが欲しいですね。

 

【3】ボタンが押せないチャイルドロック付き食洗機はあるの?

 

ボッシュ(BOSCH)やハーマン(HARMAN)などの一部のメーカーでは、誤作動や子どものイタズラを防止するためのボタンロック機能が付いています。ボタンを長押しすると、ロックが掛かる仕組みです。けれども機種は少ないですね。

 

どうしてもチャイルドロック付きの食洗機を購入したい場合は、家電量販店やメーカーに確認してみることをおすすめします。

 

ただし、ボタンは工夫しだいで何とかなるので、とりあえず開閉レバーのチャイルドロック付き食洗機を購入するのもありだと思います。

 

【4】食洗機のイタズラ対策は?

 

では、自宅にある食洗機、またはこれから購入しようと考えている食洗機にチャイルドロックがない場合は、どのような対策をしたらいいのでしょうか?

 

我が家で実践していた対策をいくつかご紹介します。

 

(1)ベビーガードをつける

 

独立型のキッチンだったので、そもそもキッチンに立ち入れないようにベビーガードをつけました。キッチンは危険だらけ。

 

包丁も触りたがるし、IHクッキングヒーターのボタンも押したがるし、キッチンに近づかせないのが1番です。

 

(2)子どもが家にいる時間帯に食洗機をかけない

 

昼間は、買い物や公園などに出かける直前に運転させ、夜は寝ている間に稼働するように予約タイマーをかけておくのが有効でした。

 

我が家では、このパターンがもっとも多かったです。ただし、イタズラで予約タイマーのボタンを押して、取り消される可能性もあるので注意してくださいね。

 

(3)とにかく危ないと言い聞かせる

 

ビルトインタイプの食洗機は、ボタンを押されてしまうだけでなく、蒸気の吹出し口も火傷のおそれがあり危険です。

 

とにかく「触ったら危ないよ!」と何度も言い聞かせることが大切。それでも触ろうとしていましたが……

 

あるとき、白い蒸気が出ているのが気になったらしく、我が子が吹出し口に手を伸ばしてしまったことがあります。一瞬のことで幸い火傷はしませんでしたが、それ以来「食洗機=熱い、危ない」と学習したようです。

 

もちろん言い聞かせることは大事ですが、経験しないと危険だと気づかないこともあるのが子どもなのでしょうね。

 

(4)スイッチカバーを付ける

 

どの家庭も、キッチンにベビーガードが付けられる構造というわけではありませんよね。

 

子どもがキッチンに入れる環境であれば、スイッチが押せないようにカバーを付けるのが効果的です。見えるから押したくなるのが子ども。だから見えないように工夫しましょう。

 

我が家はベビーガードがあったので、スイッチカバーを食洗機には付けていませんでしたが、お風呂とトイレの非常呼出ボタンにカバーを付けていました。カバーを付けて以来、カバーを突破してまで押そうとはしなかったです。

 

スイッチカバーと言っても、そのものを購入しなくても、100均のコンセントガードなどで自作することが可能です。お使いのスイッチに合ったアイテムを探してみてください。

 

【5】子どもがイタズラするからと諦めないで

 

食洗機があれば、家事を途中でストップして子どもをあやしたり、テレビに子守りをさせたりしなくて済みますよね。家事のストレスが減り、子どもとの時間も増えて、子どものいる家庭には必要不可欠な家電といっても過言ではありません。

 

それなのに、チャイルドロックがないから危険、イタズラされるから困るという理由で、食洗機なんて買えるわけがないと諦めてしまうのは、非常にもったいないことです。そもそも洗濯機にしろ、テレビのリモコンにしろ、子どもがイタズラしたくなる家電はそこかしこにあります。

 

だからといって、洗濯機やテレビがない家庭はありませんよね。食洗機も同じと思ってください。

 

食洗機は、子育て中の家庭にこそ、積極的に導入してほしい家電なのです。

 

まとめ

 

食洗機の開閉レバーはもちろん、スイッチにもチャイルドロック機能を付けて欲しいという願いは、小さな子どもを持つ家庭のほとんどが思うところでしょう。

 

それに大人も、うっかりボタンを押してしまうことだってあります。この現状を踏まえて、食洗機のさらなる普及のためにも、メーカーさんには全機種にチャイルドロックを導入していただきたいですね。

 

子どものイタズラは一時的なものです。いつかやらなくなる日がきます。現在、食洗機にチャイルドロックがない家庭は、とにかく自衛するしかありません。

 

カバーを付けたり、運転時間を工夫したりして、なんとか乗り切りましょう。子どものいる家庭にとって、食洗機は工夫するだけの価値がある家電です。

 

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