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食洗機の掃除が面倒でも欠かさないでほしいたった2つのこと

食洗機
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食洗機を持っているのに使っていない人のなかには、食洗機の掃除が面倒で使うのをやめたという人がいます。

 

それくらい「食洗機の掃除は面倒」と思われているようです。

 

つまり食洗機を使い続けられるかどうかネックとなるのが、食洗機の“掃除”の手間ということですね。

 

マメな人でない限り、確かに掃除は面倒です。だからといって食洗機の掃除を怠ってしまったら、だんだんと食器がキレイに落ちなくなってしまうのは言うまでもないこと。「掃除」が原因で食洗機をやめて、手洗いに戻すのは余計に面倒だと思いませんか?

 

そこで今回は、食洗機の掃除をせずに放置するとどうなるのかを検証して、食洗機の掃除の大切さを説明していきたいと思います。また、ズボラな人向けのもっとも簡単な掃除方法もご紹介します。

 

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食洗機の掃除が面倒でも欠かさないでほしいたった2つのこと

 

【1】そもそも本当に食洗機の庫内の掃除はするべきなの?

 

どうして食洗機の掃除をしないと、食器がキレイに落ちなくなるのでしょうか?

 

食洗機を使っている人のなかでも、洗剤で食器を洗っているのだから、食洗機の庫内もキレイだと誤解している人は本当に多いです。

 

けれども、よく考えてみてください。食器がピカピカになったということは、食器についていた汚れが食洗機によって流されていったということです。汚れの大半はお湯で流されていきますが、残菜フィルターにはカスが残っています。

 

それでもカスは捨てればいいだけの話。問題は、蓄積されていく油や洗剤の溶け残りです。それをキレイにしなかったら、当然食洗機の庫内は汚れていきます。

溶け残りがこびりついた状態で食器を洗い続けるのは、気分の良いものではありませんよね。だから食洗機の庫内の掃除は、どんなに面倒でも欠かさないようにしましょう。

 

【2】食洗機の庫内が臭い!その原因は?

 

洗い上がった食器を取り出すとき、食洗機の庫内から、もわっとした不快な臭いがすることがありますよね。その臭いの原因はいったい何だと思いますか?いくつか臭いの原因を挙げてみましょう。

 

食洗機の庫内にこびりついたカスや油

 

庫内の掃除を怠ると、だんだんと溜まっていくのがカスや油、そして洗剤の溶け残りです。それらが残菜フィルターや食洗機の底にこびりついていきます。臭ってきたら、掃除が必要なサインだと思ってください。

 

庫内が乾燥していない

 

庫内の乾燥が足りず、蒸気がこもってしまうのも臭いの原因です。蒸気がこもると臭いだけでなく、カビも生えやすくなるので、きちんと蒸気を逃してあげましょう。

 

そもそも食洗機を使っていない

 

たとえ食洗機をずっと使っていなくても、排水ホースには水が溜まった状態です。その溜まった水が臭いの原因になります。

 

また、なかには食洗機を水切りカゴ代わりにして、手洗いした食器を置いて自然乾燥させる人もいますが、これは絶対にNG!落ちた水が食洗機の底に溜まってしまい、臭いの元になりかねません。

 

その場合は、食洗機を使っていなくても、ときどき空運転させて、水を循環させましょう。運転が終わったら、扉を少し開けておくことも忘れないでくださいね。

 

イヤな臭いを防ぐポイントは乾燥!

 

洗い終わったら、食器を放置せずにすぐに取り出し、とにかく庫内の乾燥を心がけるのがベストです。

 

【3】食洗機の庫内がベタベタになるのはなぜ?

 

庫内の掃除をしないと、気づいたときにはベタベタとした白い汚れがついています。

 

それは溶けきれなかった洗剤です。触ってみるとわかりますが、油を含んでいるせいかベタベタです。特に残菜フィルターの周りやフィルターの裏側はべっとりとこびりついています。どうして洗剤カスは運転中に流れていかないのでしょう? 原因は2つあります。

 

洗剤の入れすぎ

 

食洗機が使用する水の量は少ないので、洗剤を入れすぎると溶けきれずに庫内に残ってしまいます。それが乾燥中に固まり、流れなくなってしまうのです。そして、掃除をしないまま運転を繰り返すと、油やカスを含んでいき、ますますこびりついていきます。

 

洗剤が少なすぎる

 

洗剤は少なすぎると、今度は洗浄力しきれなかった油が庫内に残ってしまいます。

 

つまり、洗剤は多くても少なくてもNG。食器の洗い上がりも悪くなるので、洗剤は適量を入れるようにしましょう。

 

食洗機に食器を入れる前に、キッチンペーパーやウェスで拭き取ったり、予洗いしたりすれば、油のこびりつきを減らすことができますよ。庫内を掃除する回数も少なくて済むのでおすすめです。

 

【4】乾燥モードまでやっているのにカビ!

 

いつの間にか発生している黒カビ。乾燥モードで庫内を乾燥させたり、扉を開けて蒸気を逃したりしていても生えてくるから不思議ですよね。

 

黒カビができるのはパッキンの周りが多いのではないでしょうか。乾燥モードでは、庫内は乾燥しても、パッキンまでは乾燥してくれません。パッキンは濡れても乾きにくく、目立たない場所にあるので、水分を拭き取るところまで気づかないのが、カビの生えやすい原因です。

 

カビの予防はとにかく乾燥!

 

カビは湿気が大好きですから、パッキンは気づいたら拭き取るようにしましょう。カビの予防にはとにかく乾燥を保つことが大切です。

 

それでもカビが生えてしまったら、放置せずに塩素系漂白剤を使って、すぐに取り除きましょう。

 

【5】ズボラさん向け!必要最低限の簡単な掃除方法

 

食洗機をこまめに掃除するなんて面倒ですよね。

 

ズボラな私もかつてはそうでした。面倒で放置していたら、食洗機は臭うし、ベタベタだし、こんなところで食器を洗っていたのかと考えただけで恐ろしくなりました。そこで一念発起して庫内の掃除をしたのですが、数年かけてこびりついた汚れは、簡単には落ちません。こんな大変な思いをするなら、もっとこまめに掃除をしておけば良かったと激しく後悔しました。

 

掃除を怠ると故障の原因にもなります。掃除をしなかったばかりに、食洗機を故障させてしまったら本末転倒。食器を手洗いするくらいなら、こまめに食洗機を掃除したほうがいいと思いませんか?

 

それでも面倒なものは面倒ですよね。ですから、最低限これだけはやってほしいことだけを挙げておきます。

 

  • 1~2ヶ月に1回は専用クリーナーまたはクエン酸大さじ3杯を入れて運転する。
  • 少なくとも1日1回は残菜フィルターのゴミを取り、洗い流す。

 

以上の2つだけです。それほど難しいことではありません。できれば洗い終わった食器を取り出した直後にやるように、習慣づけるようにしたいですね。

 

食洗機の掃除を怠ることは、食洗機の寿命を縮めることに直結しています。なので、本当はもう少しこまめに掃除するほうがいいのですが、いきなり丁寧にやろうとすると必ず途中で息切れしてしまいます。食洗機の掃除は、ずっと続けてほしいことなので、せめて上記の2つだけは必ずやるように心がけてくださいね。

 

まとめ

 

食洗機は、あくまでも食器を洗ってくれる家電であって、庫内までキレイにしてくれるわけではありません。よって食洗機の掃除はとても重要です。

 

洗濯機もたまに洗濯槽クリーナーでキレイにしないとカスが洗濯物に付きますよね。食洗機も洗濯機と同じです。

 

ましてや食器は家族が口にするもの。カビや汚れのある食洗機で洗いたいとは思わないでしょう。

 

ですから、どんなに面倒だと思っても、最低限の掃除だけは欠かさないようにしましょう。

 

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