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食洗機はどうやってお手入れするの? キレイに保つコツを徹底紹介!/ポイントは「こまめ洗い」と「オキシ漬け」

食洗機
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この記事では「食洗機に必要なお手入れ」について解説しています。

 

日ごろからちょっとした手入れをおこなうだけで食洗器は長持ちしますし、なにより衛生的です。食洗機は食器類を洗うものなのでやはりキレイに保ちたいところですよね。

 

こまめに洗うことやオキシ漬けの方法などをご紹介します。

 

今や、「ロボット掃除機」「ドラム式洗濯機」と並んで、「食器洗い乾燥機」は家電の“新・三種の神器”と呼ばれるようになりました。

 

食器洗い乾燥機(食洗機)は本当に便利ですよね。共働き家庭で忙しい、子育て中の主婦で家事をする時間がない、手が荒れやすいなど、食事の後片付けの手間を少しでも減らしたい人にとって、食洗機は強い味方です。

 

そんな食洗機、皆さんはちゃんとお手入れしていますか?

 

食器や調理器具をキレイにするものだからこそ、食洗機は清潔をキープしたいところです。そこで今回は、食洗機のお手入れ方法を具体的にご紹介します。

 

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食洗機のお手入れを解説/キレイに保つコツを紹介します

 

【1】そもそも食洗機のお手入れは必要なの?/日々溜まっていく汚れが不衛生

 

「食洗機に手入れは必要か」と言うと、もちろん必要です。

 

食洗機は、洗剤を入れて食器をキレイにするものだから、食器と一緒に庫内もキレイになるのでは?と思っている人もいるかもしれませんが、それは大きな誤解です。

 

庫内の残菜フィルター(ゴミ受け)には、食べ物のカスや油などがこびりついています。これらを取り除かなければ、カビや臭いが発生します。おまけに庫内全体に雑菌が繁殖して、とても不衛生。

 

したがって、お手入れを怠れば、ゴミが詰まって、キレイに食器が洗えなくなるだけではなく、食洗機の劣化も早めることになってしまうんです。

 

食洗機は決して安い買い物ではありませんよね。だったら、できるだけ長く使えるようにしたいのは当たり前。そのためには、普段からこまめにお手入れをすること、ときどき食洗機全体を洗浄することが大切です。

 

では、どこをどのようにお手入れしていけばいいのでしょうか?

 

【2】食洗機をキレイに保つために普段から心掛けておくこと

 

食洗機全体を何度もお手入れするのは、正直めんどくさいですよね。

 

普段から気をつけておくべきことをやっておけば、庫内の洗浄の頻度も少なくて済みますよ。毎日食器を洗う手間を考えたら、ほんの少しの手間で済むことばかりですので、以下のことをぜひ実践してくださいね。

 

(1)残菜フィルターは毎回洗う

 

毎回、残菜フィルターのゴミを取り除き、こまめに洗うことが大事です。これが食洗機を長持ちさせる1番の秘訣といっても過言ではありません。

 

でも、ついつい忘れがちになってしまうんですよね。なので、例えば、食器を庫内から取り出すとき、ついでにフィルターを洗う、というように、決まった行為と一緒にやってしまいましょう。この習慣づけが非常に効果的です。

 

とはいっても、やっぱり忙しかったり、面倒臭くなったりして、お手入れを怠ってしまうこともあると思います。そして気づいたら、ゴミや油がこびりついてベトベト!なんていう事態になってしまうことも。

 

でも慌てないで大丈夫。そんなときは、放置せず、歯ブラシで念入りに擦ってみましょう。

 

それでも落ちなければ、食器洗い洗剤や油落とし洗剤を使えば、たいていの汚れは落とせます。オキシクリーンを使って、「オキシ漬け」にするのもオススメですよ。

 

毎回、細かいゴミを取り除く作業は面倒だけど、ベタベタになるまで放置したくない!という人には、100均などで購入できる水切りネットを残菜フィルター全体に被せてみてはどうでしょうか?

 

日々のお手入れは水切りネットを取り替えるだけなので、とっても簡単です。水切りネットの分だけコスパは悪くなりますが、手間賃だと思って割り切って使ってみてください。

 

(2)食器が少なくても、少量モードですぐにスイッチをかける

 

うちは家族の人数が少ないから、食器が溜まるまで食洗機はかけないという人も多いのではないでしょうか?

 

ちょっと待ってください。たとえ予洗いしたとしても、汚れは残っているはず。それを数時間も放置するのは、庫内の雑菌の繁殖を増やすだけです。

 

本当に少ないのであれば、手洗いしてしまうか、少量モードあるいはスピードモードですぐに洗ってしまいましょう。

 

(3)食器を入れる前に、ウエスで拭いたり、軽く洗い流したりする

 

食べ物のカスのこびりつきを防ぐためにも、予洗いは欠かせません。

 

食洗機にかけるのに、予洗いなんて、食洗機の意味ないでしょ! と思っていませんか? 予洗いせずにそのまま食洗機にかけると、たった1度で残菜フィルターにゴミがたっぷり溜まります。そんな環境で食器が洗われていると考えたら、やはり予洗いは必須。

 

カレーや油汚れは、まずウエスやティッシュで拭き取りましょう。それだけで水の節約にもなりますし、予洗いの手間も省けます。ご飯茶碗などは、水でつけ置きして、ご飯粒が取れやすくしておきましょう。

 

(4)洗剤は適量を入れる。多すぎても少なすぎてもダメ

 

食洗機用洗剤はきちんと測っていますか? 食器の量が違うのに、いつも専用スプーン1杯にしていませんか?

 

多すぎると、洗剤の溶け残りが庫内で固まってしまいます。また、少なすぎると、食器が十分に洗えていないことがあります。なので、洗剤は適量を入れてくださいね。

 

(5)庫内の蒸気を逃がすために、少し扉を開けておく

 

乾燥終了後の庫内は、とてもムッとしていますよね。この蒸気がカビの原因になります。

 

ずっと開けっ放しにする必要はありませんが、しばらく食洗機の扉を開けて蒸気を逃がしてあげると、庫内を乾燥した状態に保てます。

 

【3】食洗機全体のお手入れ方法

 

では、食洗機全体のお手入れ方法を説明します。このお手入れは、だいたい1ヶ月に1回が目安です。

 

(1)庫内洗浄は、洗浄剤を入れて通常運転すればOK!

 

空っぽの食洗機の洗剤投入口に洗浄剤を入れて、標準コース(乾燥なし)で運転します。たったこれだけ。

 

お手入れコースのあるタイプはお手入れコースを選択してくださいね。

 

ここでオススメの洗浄剤も紹介しておきます。
分量は、深型タイプの食洗機の目安です。浅型の場合は、少なめにして調整してくださいね。

 

  • クエン酸 大さじ2〜3杯
  • 専用の洗浄剤(メーカーごと)
  • オキシクリーン 大さじ1杯
  • 酢 100ml

*クエン酸はこびりついた水垢にも有効なので、特にオススメです。

 

(2)拭き掃除

 

よく庫内に白い粉がついていますが、これは溶け残った洗剤です。ウエスや雑巾で全体をカラ拭きしましょう。

 

ドアやタンクの縁も汚れやすい場所です。念入りに拭いてくださいね。細かい隙間は綿棒を使うと、挟まったゴミが取れますよ。

 

白く固まった水垢は、クエン酸水をかけて拭き取ると良いでしょう。

 

(3)カゴなどの付属品を洗う

 

カゴなど簡単に取り外せるパーツは外して、使い古しの歯ブラシなどで擦れば汚れが落ちます。普通の食器用洗剤を使って、スポンジで洗うだけでも十分です。

 

汚れがひどいときは、シンクに入る大きさのカゴなら「オキシ漬け」が効果的です。

 

【4】お手入れするときの注意点

 

上述のお手入れ方法は、すべての食洗機に当てはまるとは限りません。なので、注意しておくべき点についても説明しておきますね。

 

(1)ネジ止めされている部品は外さない

 

ノズル(ネジ止めされていないものはOK)など本体に直接ネジ止めされている部品はなるべく外さないようにしましょう。分解することが、故障の原因につながる可能性があります。基本は、拭き掃除で対応すれば問題ありません。

 

(2)メーカー非推奨の洗浄剤は使用を避ける

 

思わぬ故障を招いてしまうかもしれないので、メーカーが推奨していない洗浄剤はなるべく使わないようにしましょう。

 

特にクエン酸は使わないように明記しているメーカーもあるので注意が必要です。取扱説明書をよく読んで、非推奨の洗浄剤を使う場合は、自己責任で。

 

(3)庫内は乾燥させておく

 

庫内は常に乾燥させておくことが大切です。お手入れが終わったら、カラ拭きを忘れずに。最後に乾燥にかけるのも良いですよ。

 

まとめ

 

食洗機を清潔に保つコツは、とにかくこまめにお手入れすること! そうすれば、食洗機のトラブルも減らせます。

 

面倒だからといってお手入れを怠らず、洗浄力を保つために、いつも清潔な環境にしておくことを心掛けてくださいね。

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